あれやりたい これやりたい いっぱいあって
ふとした時に、 何でかなって考える
私の場合は 歌いたい
音楽で何かを伝えたいんだって

こうやって歌で伝えることに誇りを持つ人々がいる
そりゃ たのしいもんね
だけど、
時代にのっかった歌しか 人々の心には届かない
きっとこの歌だってそう
テスト用紙の端に書かれたまま 忘れ去られるんだ

最初にめざした理由はきっと誰だって
"かっこいいから" "好きだから"
深い意味はこれからわかると信じて
…わかるまでやってみよう
とことんつきつめてみよう


にげだしたい やりたくない いっぱいあって
教科書なげて 目を閉じる
だけどなんにも変わらない
立ち向かうしかないんだって

一見ムダにみえる いろいろなことがある
世界は広いもん
だけど
きっとそれが役に立つんだって信じたい
そうすればきっと どんなことだって乗りこえられるから

にげだしてしまったら そう
"負けた人間"(って) よばれるんだ
輝いている人たちはみんな
…いつだって全部のりこえてきた
私だってそうなりたいんだ








<おまけ>
あれやりたい これはいや いっぱい言って
それでも 笑っていてくれるから
ごめんなさい、って言えないの
うれしくてまたワガママしちゃう

いつか終わりが来るんだってみんな歌うんだ
それは明日かも
だけど
その時が私の"終わり"と重なれば良いなって
どこかで聴いたような言葉
自分の気持ちを表していて 気付かず呟いた

いっぱい喧嘩してるのもきっと
"仲が良いから" そう信じて
特別な言葉なんて拾えないんだけど
… 大丈夫 時間はあるよね
ゆっくりかけて 伝えていこう



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後書き  (作:風名 2010.10.1 up:10.3 )

高3前期期末テスト 地理の時間中に製作。受験生何やってんだって話です。
詩唄(うたうた:曲をつけることを想定して書いた詩)です。
その時の生の感想については
10月1日の日記
を見ていただければ伝わると思いますので、是非合わせてご覧ください。

もうすぐ高校生活も終わりです。

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